■BIMとは – Building Information Modeling
3次元モデルを用いた画期的な設計手法
BIMとはコンピューター上で建築物を3次元モデル化し、そこから完成予想図(パース)やウォークスルー動画等を作成し、最終的には図面化まで行う新しい設計プロセスです。建築物を3Dで組み立てるので、プロジェクトの初期段階において、建物のイメージを確認しながら設計を進めることが可能になります。また設計のみならず、施工や竣工後の維持管理(FM)に至る建築物のライフサイクル全般において活用可能な画期的なテクノロジーです。
ANALOGにおいては、2015年より取り入れ現在では設計業務をすべてBIMで行い、建築や内装業界で進むデジタライゼーションに積極的に取り組んでいます。
■BIMによる設計品質の向上
■BIMから提供できるサービス
一つの3Dモデルから生み出す圧倒的なアウトプット
基本及び実施設計図書はもちろんのこと、レンダリングパース、ウォークスルーモデル、完成予想プロモーションムービー、家具詳細図、各種提案書など、1つの3Dモデルから建築プロジェクトにおいて必要とされる様々なアウトプットを作成することができます。またリアルタイムレンダリングソフトや動画編集ソフトを併用することで、より付加価値の高いアウトプットをつくりだしています。
■ポストコロナ時代にふさわしいBIM

クラウドサービスと連携し場所を選ばない設計環境を実現
弊社の採用するBIMソフト「Archicad」には、
一つの3Dモデルを複数のデザイナ−で作業できるチームワーク機能が実装されています。弊社ではクラウドサーバーにアップロードしたプロジェクトデータを、オフィスやシェアオフィス、自宅からアクセス可能とすることで、場所を選ばない設計環境を確立しました。コロナ及びポストコロナにおいても、コロナ以前と変わらないどころかそれ以上に効率的にプロジェクトを推進することが可能な環境を整えています。また画面上で3Dモデルを共有しながら打ち合わせするオンラインのプロジェクトミーティングを行い、打ち合わせに要する時間の短縮や、遠方のお客様とも必要なときに素早く打合わせることが可能です。
■弊社のBIM化への取り組み
建築業界のBIM化を推進する活動も行っています
弊社の積極的なBIM設計への取り組みは、BIMソフトウェア業界からも注目されており、特に内装設計分野ではBIMの先駆者として紹介され、各種講演などを行っています。BIMを利用するのみならず、BIMの普及にも貢献することで、建築業界のデジタライゼーションを推進する役割を担っています。
■BIMによる設計実績
竣工 | 物件名 | 企画資料 | 基本設計図書 | 実施設計図書 | レンダリングパース | ウォークスルーモデル (BIM-X) | プロモーション動画作成 |
2020年 | FOODIES STAND | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | |
2019年 | 伊東屋熊本点 | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | |
2019年 | 青森空港 | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | |
2018年 | ドンク & RF1 代々木店 | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | |
2018年 | 銀座伊東屋横浜元町 | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ |
2018年 | 久保田建設新社屋 | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | |
2017年 | 富山の2世帯住宅 | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | |
2017年 | 伊東屋京都店 | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | |
2017年 | ウッディパーツ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | |
2017年 | 伊東屋成田空港第2ターミナル店 | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | |
2016年 | 伊東屋横浜店 | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ||
2016年 | 銀座伊東屋3階改修 | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ||
2016年 | 銀座伊東屋別館 K.Itoya改修 | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ |