ソリューション一覧ページ空港施設の設計・コンサルティング

空港施設の増改築・リニューアルをどの段階からもサポート

空港施設には、出発・到着ロビー、サイン計画など交通施設として要求される機能だけでなく、物販エリアやフードコートなどの商環境デザイン、さらに空港ラウンジといった付加価値性のある空間作りも求められます。

建築設計・インテリアデザイン事務所のANALOG(アナログ)は、空港施設の設計と商環境・内装デザインの双方に深い知見を有する数少ない会社です。さらにデジタル(3D・VR)を活用した各種シミュレーションも得意とし、事業性検証(フィージビリティ)段階のサポートも行っています。

空港ビル会社、デベロッパー、コンサル・設計事務所、航空会社や空港に出店を検討している事業者の方、いずれの立場の方からのご相談も歓迎しています。

ANALOGによる空港施設の企画・デザインの強みと特徴

建築・インテリアデザイン事務所のANALOG(アナログ)の空港施設の企画・デザインにおける強みや特徴を紹介します。

空港施設の建築・商環境双方のデザインや設計を経験

ANALOG(アナログ)は、羽田空港第2・第3ターミナルの新築プロジェクト(1999~2010)の担当メンバーが立ちあげた建築とインテリアのデザイン事務所です。

希少性の高い空港施設の建築・インテリアデザイン双方の経験を買われ、ANALOG創業後もさまざまな会社から空港の増改築・リニューアルの企画・設計の依頼をいただいてきました。

私たちは、空港ターミナル特有の空間構成、セキュリティー、メンテナンス性等を理解した上で、各種空間・商環境デザインに落とし込むことができるデザイン事務所です。

羽田空港第2ターミル(2004年完成)エアサイドファサード
某空港出発ゲートラウンジ

空港ビル会社、デベロッパー、コンサル・設計事務所、出店企業、いずれの立場でもサポート可能

空港施設は、その規模の大きさや専門性の高さから、空港ビル会社、デベロッパー、コンサルタント・組織設計事務所、テナント出店事業者など、さまざまな立場の方が参画しています。

私たちANALOGは、空港に係わるどの立場の方に対しても、サポート経験があり、プロジェクトの規模や特性にあわせ、最適な形で参画することができます。

例えば、空港ビル会社など事業主の立場から直接ご発注いただき、事業性検討(フィージビリティ)段階からの貢献や、既にご発注済の大手ゼネコンや設計事務所から商環境・インテリアデザイン部分のみ担当するような、分離発注・協業の形でも参画可能です。

依頼主ANALOG(アナログ)のサポートイメージ
空港ビル会社様ー空港リニューアルの事業決定前のシミュレーションの支援
ー増改築・リニューアルのデザイン
-商環境全般のコンサルティング
ー空港内の自社オフィスの企画・デザイン
空港コンサル会社様ー拡張計画のフィージビリティスタディのサポート(3Dモデルを活用したボリューム・配置計画の検討)
-フィージビリティスタディに基づくパース及び動画の制作
大手内装デザイン会社様-フードコートなど空港内付帯施設の設計及びデザイン
-コンセッションの内装設計サポート
大手組織設計事務所様ー企画段階の3Dモデルを活用したボリューム検討
-内外装デザイン及びカラースキーム検討
ー基本設計段階以降の商環境の内装設計、什器デザイン・FFE選定
物販店舗会社様ー空港内店舗の新規出店にともなう企画・店舗設計
-内監対応

3Dウォークスルー動画・VRを活用し、企画段階から検討をサポート

ANALOGは、BIMと呼ばれるコンピューターデザインツールをいち早く導入し、3Dモデルによるシミュレーションを用いて企画・計画・デザインを進めることができます。

ANALOGは、空港計画の初期段階のボリューム検討から、出発・到着動線のウォークスルーシミュレーション、商環境演出のパース及び動画、ラウンジチェアの配置検討シミュレーションなどを、コンピューター上に描き出した3Dモデルを用いて行います。
また作成したモデルは、専用ソフト等のインストールを行うことなく、クラウドサーバーを介してお客様がお持ちのPCやタブレットでご確認いただけるほか、お客様が行う周辺事業者への説明やマスメディア等へのPR用説明資料としてお使いいただくことも可能です。

:動画は小売店舗のウォークスルー動画です

空港施設におけるソリューション

空港施設の企画・デザインを得意とするANALOG(アナログ)の主要なサポート内容を紹介します。空港運営会社、管理会社、コンサル・シンクタンク、設計事務所など、どのような立場の方に対してもサポート実績があります。

空港ターミナルの増改築における3Dシュミレーション

空港の増改築計画は規模が大きいため、諸官庁や空港関連会社などからなる関連事業者から多くの同意を得る必要があります。特に、増築計画時における空港とその周辺関連事業者への説明、旅客導線計画の検討及び説明においては、計画内容をわかりやすく説明し、速やかに合意形成をはかる必要があります。

設計プロセスをすべて3Dモデル化しているANALOGでは、これらのシミュレーションに3Dモデルをフル活用し、直感的でわかりやすい説明用資料や動画の制作を行うことができます。

また、国土交通省が推進する空港ターミナルの出到着動線分離を計画するケースが増えていますが、動線の交錯が多くなるため、平面計画だけでは計画の齟齬に気づきにくいというデメリットが生じます。

こうした複雑な旅客動線計画に3Dモデルを活用することで、整合性がとれ旅客に安心して使っていただける出到着動線が実現できます。

企画段階での3Dモデル。建物の形状や色彩など計画初期に必要な検討に幅広く使用することが可能

空港ターミナルの内外装デザイン

空港ターミナルのデザインには、建築の内外装のデザインスキルだけでなく、サイン、メンテナンス、セキュリティー、コンセッション計画など空港特有の機能を織り交ぜ、旅客にとって快適でターミナル運用者にとって運用しやすいデザインを実現するスキルが必要です。

ANALOGではこれまでの豊富な空港デザインの実績を活かし、空港ターミナルの機能と融合した魅力あるデザインを提案することが可能です。

某空港におけるチェックインロビーのシミュレーション

空港ターミナル内の商環境演出

空港ターミナル内でコンセッション(店舗)が集積する商空間エリアは、旅客のみならず空港の全てのお客様がそこを目的として訪れる、空港の顔となる重要な空間です。

ANALOGでは羽田空港第2ターミナルのマーケットプレイス、第3ターミナルの江戸小路などの商環境演出を担当した実績をもとに、ターミナル空間と調和しながらも、お客様を引きつける魅力ある商空間を提案いたします。

某地方空港の商環境演出提案パース

空港内店舗(コンセッション)の内装デザイン

コンセッションには店舗としての機能やデザインの他、空港特有の工事区分やサイン等の機能を取り込んでデザインを行う必要があります。またターミナルビル会社やビル本体工事業者などと円滑にコミュニケーションをとることがとても重要になります。

空港ターミナル機能を熟知したANALOGでは、初めて空港ターミナルに出店する事業者様を含め、様々なサポートを行いながら内装デザインを行うことができます。

空港内店舗(伊東屋成田店空港第2ターミナル店)

3Dモデルで店舗内動線をシミュレーション

空港ラウンジの内装デザイン

空港ラウンジは、慌ただしい諸手続きから開放された出発旅客の方へ癒しを提供する場所です。そのようなラウンジ空間には五感に訴えかけるデザインが必要となります。ANALOGでは視覚的なデザインに加え、香りや味覚などを含めた五感に働きかけるラウンジ空間の提案を行います。

ANALOGが手掛けるMytreeeの和精油による香りの空間演出提案

空港内のサイン及びCMボードのデザイン

空港ターミナルにとって最も重要な設備である旅客誘導サインを、専門的な知見と実績をもとに提案します。またCMボードについても、3Dを用いた配置シミュレーションからフレームのディティールまで、ターミナル共用空間と融和するデザインを提案します。

空港サイン計画図

よくあるご質問

お客さまからお問合わせいただいた、導入に際して生じる疑問や心配事などについての回答をまとめています。ご不明な点がございましたら、お問合せフォームからお問合せいただくことも可能です。

Q
 ANALOGからは、どのようなサポートが受けられるのですか?
Q
空港の企画で3D動画を活用すると、どのようなメリットがあるのですか?
Q
まだ構想段階ですが、建物の構成がわかる3D動画を作成してもらえますか?
Q
すでに設計事務所は決まっていますが、内外装のデザイン監修だけ発注できますか?
Q
コンセッションのMD計画を含めてコンサルティングを依頼できますか?
Q
チェックインカウンターなどの造作什器のデザインを依頼できますか?
Q
ラウンジチェアや空港内共用空間の什器類の選定を依頼できますか?
Q
サインは版面のグラフィックデザインを含めて計画可能ですか?
Q
問合せフォームには、どのようなことを書けば良いですか?
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