Archicad On Air とは

「Archicad On Air」はBIMソフト大手のグラフィソフト社が公開するオンラインセミナーです。Vol.1、Vol.2はArchicadユーザーである設計者との対談でしたが、Vol.3は教育者、施工図業者、発注者という設計者以外の人から視たBIMソフトの利便性を深堀りする内容になっています。

「発注者と設計者」の視点から見たBIM

伊東屋・森脇氏出演部分
池田出演部分

私どもに頂いたテーマは「発注者と設計者」の視点です。伊東屋の森脇様と私池田、そしてGraphisoft Japanの志茂様と鼎談形式で収録を行いました。発注者から視たBIM活用のメリットについて、弊社が行う伊東屋様の店舗デザインを引き合いにお話をしています。

森脇様が語って下さった内容を一部要約して抜粋します。

「BIMは目線の位置や図面が立体でしっかりと上がっていて、しかも動くので素人目に見ても分かりやすい。実際お店ができた時にまるで知っているお店のような、図面とのギャップが無いのに驚く。」

「打ち合わせの中で、パース内の立ち位置や目線の高さを変更できるという点も良い。」

また、池田からは
「インテリアの世界はパースで見てもらわないと、リアルに皮膚感覚として捉えてもらえない。BIMは建築で用いられるが、内装デザインにフィットしたツールだと感じる。」
とお話させていただきました。

設計者目線で語られることの多いBIMですが、クライアントがBIMについて語る機会はそう多くは無いと思います。またBIMがクライントにとっても、メリットが大きいデジタルツールであることを実感頂ける内容になっています。以下のリンク先にあるGraphisoft社の特設ページより是非ご覧になってください。

関連リンク

■Archicad On Airのご視聴はこちらから
https://graphisoft.com/jp/archicad-on-air-vol3
※試聴には申し込みが必要です。詳しくはリンク先をご確認ください。

■伊東屋様 公式HP
https://www.ito-ya.co.jp/

■建設ITワールド様にて、Archicad On Air Vol.3の紹介記事が出ております。
https://ken-it.world/success/2021/04/archicad-on-air-vol3.html